Grand-Master

Grand-Master の菌種の呼称について

菌床ブロックや菌糸ビンの菌種はヒラタケ系となりますが、当店では特殊ヒラタケ菌と呼称しています。

菌種メーカーから販売されているキノコの種菌は、早生、中生、晩生のタイプがありますが、当店のGrand-Master に使用している種菌は晩生タイプのもです。

この晩生タイプのヒラタケ菌は秋から春先にかけてキノコが収穫できる菌で、当店で使用している種菌はヒラタケ何号(号数は開示しません)と呼ばれています。

この菌の特徴は20〜23℃ほどの温度帯ではキノコの発生が殆どありません。このような特殊な傾向を示した為、特殊ヒラタケ菌と当店では呼称しています。

ちなみに、普通のヒラタケ菌は20℃ほどでもキノコが発生し、特に早生の菌ではその傾向が強く見られます。

ヒラタケ系の菌糸ではカンタケ(寒茸)が普及していると思いますが、カンタケは呼称や商品名であり種類ではありません。

これはキノコ図鑑を見ると判ると思います。

菌種メーカーが販売している種菌の殆どはヒラタケ何号となっています。(カンタケと呼称し販売している菌種メーカーも一部にはあるようですが小規模なところが多いです)

ライン