グランディスオオクワガタのGrand−G
菌床ブロック Grandシリーズ

グランディスオオクワガタ 95mm 作出菌糸

Grand-Bank
(バンク)
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(ブルー)
Grand-Gt
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(マスター)
実績のある
KBファーム社製
当店が道南のキノコ工場へ製造委託している製品です
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Grand-Bank
飼育情報、商品宣伝等など、不定期更新の「ひとり言」。
お暇な時にでもどうぞ。
2020.2.26

2019年度飼育のGarda血統より一頭目となる90mmUP個体です。

飼育方法はGrand-Grow(菌糸カップ)からGrand-Master へ移行させるリレー飼育によるものです。

羽化後1ヶ月が経過しましたので菌糸ビンより取り出し仮測定を行いました。しっかりと固まって92mm前後になると思われますので、結果としては上々であると感じています。ちなみにこの日は2頭の取り出しを行い、もう一頭は88mm台となっています。

グランディスの飼育に関しては国産オオクワガタのような飼育マニュアルはありません。国産オオクワガタはマニュアルに従い飼育を行なえば、経験が浅い方でも大型個体を誕生させることが可能となりました。

かたやグランディスはどうかと言うと、特に超大型個体の飼育については、規則性が殆ど掴めないのが実情です。90mm台を誕生させることすら難しく感じている飼育者が多いことは、国産オオクワガタの飼育方法が既に染みつき、それを基準に飼育を行っている為ではないかとも感じます。

超大型個体を飼育する際に必須なことは、ここぞという時の決断力や判断力であると思います。一朝一夕には身に付かない事かもしれませんが、飼育データ等の情報を収集し、想像力を働かせ、自分なりに解析することで、一つの仮説を導きだすことも可能であると感じます。

もう一つ言えることは、常に菌糸ビンをストックしていることです。「備えあれば憂いなし」、まったく言葉通りであると思います。超大型個体を誕生させるという事は、難攻不落の山城を落とした時の軍師の心境とも言えば良いのか、何とも例えようがないそんな感覚です。


2020.2.20

アルナーチャル中央部(アルナーチャル・プラデーシュ州)産WDF3の蛹です。

現在、数頭が蛹化し既に羽化した♀の個体も現れています。大きさについては全体的に平均的で、Garda血統と比較すると小さく見えてしまうことは仕方の無いところです。

天然個体からの累代ではその血の限界(最大値)がどうしてもあり、頭打ちとなる傾向が如実に表れます。

だからこそ他の血と組み合わせて大型化させるのですが、この点に関しては国産オオクワガタの飼育レコードの推移が良い例であり顕著であると感じられます。

とは言え、血の組合せほど難しいものはありません。超大型同士の血を掛け合わせても、結果に結びつかないことが間々あります。

兎にも角にも、アルナーチャル中央部(アルナーチャル・プラデーシュ州)産のグランディスは稀な存在であるため、同産地のほかの血を入れ大型化させることは至難であると思われます。

その様なことからも、まずは血を継承させることを第一とし、秘境のグランディスを飼育して行きたいと考えています。


2020.2.12

飼育についての所見(過去の「ひとり言」よりデータ抜粋)

以下は1本目〜2本目への交換時に測定した3頭の幼虫体重です。
(交換までの期間はおよそ2ヶ月半〜3ヶ月です)

@24.6g
A29.2g
B26.3g

その後、2本目〜3本目への交換時に測定した幼虫体重は以下の通りです。
(交換までの期間はおよそ3ヶ月です)

@24.6g ⇒ 56.0g
A29.2g ⇒ 54.1g
B26.3g ⇒ 51.8g

飼育方法はGrand-Grow(菌糸カップ)からGrand-Master へ移行させるリレー飼育によるもので、50g以上を計測した幼虫であっても1本目〜2本目は30g以上になっていません。

再三記していますが1本目で何を喰わすか、調合した成分(添加剤)の摂取によりその後の成長に必要な躰の基礎が作られると考えています。

また、卵が孵化し産卵材を喰った時点から一般的には幼虫飼育となりますので、産卵材内の成分も重要であると認知しています。

上記のことを認識しなければ難しいと思えるほど、超大型のグランディスを誕生させる飼育は奥が深いものであると感じています。


2020.2.3

本日、「ニュース」の幼虫コーナーを更新しました。

2019年度産の幼虫もそれなりに育って来てはいますが、60gを超える個体は今のところ出現する気配が感じられません。

今年は全国的に暖冬傾向とのことで、これは北海道南部も例外ではなく、現在の函館は殆ど雪がありません。

この調子で暖冬が続く様であれば、生体の販売時期をいつもの年より早めようかと考えています。最低温度と寒気の状況を見ながら判断したいと思っています。


2020.1.27

本日、「ニュース」の成虫コーナーへ画像をUPしたGarda血統の容姿です。

意表をついて現れたさまは正に「瓢箪から駒」のようで、殆ど期待していなかったため羽化後およそ3ヶ月放置していた個体です。(羽化は確認できましたが蛹室の形成位置から中の様子が殆どを見えずおおよその大きさが掴めませんでした)

昨年の10月下旬羽化ですから取り出し後直ぐに本測定を行ったところ、想定外の体長がありましたので驚きました。今回の結果を得てグランディスは羽化し測定してみない事には本当に判らないと再認識しているところです。

尚、本個体の羽化履歴は興味深いものとなりましたので「過去のひとり言等」のコーナーへ掲載しました。パスワードをお持ちの方への一助になればと思っています。


2020.1.23

本日、「ニュース」の成虫コーナーへ画像をUPしたインド産グランディスGarda血統の容姿です。

2020.1.6に紹介していた個体の本測定結果となりますが、サイズ的にも十分な羽化結果であると思います。

これで2018年度の90mmUP飼育個体は2桁の大台に乗りました。2018年度の飼育結果に関しては、2014年度のインド産のそれと比較しても、上位個体については引けは取らないと感じています。

2018年度の良好な結果については、飼育全般における要因の一つとして、餌の改良と工夫が功を奏したのではないかと考えています。(この辺のところは昨年執筆したBE-KUWA(ビークワ)72号の記事内に記していましたので興味がある方はご一読ください)

飼育に関する常識に捕らわれず餌を再構成すると言うことは、極端に言えばこれまでの実績を一度破棄し改めて一から練り直す訳ですから、実際にはとても勇気が必要なことだったのですが、一定の成果が得られましたので、更に実証を積み重ねていければと思っています。

尚、当店の商品(菌床ブロック、菌糸ビン)へのフィードバックは既に行っていますので、特に当店の血統を飼育される際には、効果が期待できるのではないかと考えています。


2020.1.20

本日、「ニュース」の幼虫コーナーを更新しました。

2020年の初掲載個体となりますが、まあそれなりにと言ったところです。
ちなみに、1本目から2本目への交換時の幼虫体重は20.0gとなっています。

いつも思うことですが、2本目のGrand-Master 菌糸ビンでどれだけ成長するかでその個体の素質を把握できる感じで、2本目から3本目へのビン交換時にそれが実感できます。

とは言え、この時点で60gを超えていたとしても90mmに届かないこともありますので、実際のところ羽化してみないことにはグランディスは判りません。

まずは今後の成長に期待したいと思います。


2020.1.17

本日、「飼育結果と情報」2018年度(暫定版)をUPしました。

グランディスオオクワガタの飼育結果と情報

2020.1.6に紹介した個体など未計測のものや、未だに幼虫のままといった個体も居りますのであくまでも暫定版扱いとなります。

新たな個体が出現した場合は随時更新の予定です。


2020.1.14

本日、「ニュース」の成虫コーナーへ画像をUPした個体の容姿です。

Garda93.2血統の本個体は羽化までに1年以上を要しました。このような個体は当店の飼育環境下では珍しいものとなりますのでその履歴を紹介します。

◎飼育履歴
初齢割り出し 2018年8月9日
1本目 2018年8月9日 Grand-Grow 菌糸カップ
2本目 2018年10月14日 Grand-Master ガラス2000cc 18.9g
3本目 2019年1月7日 Grand-Master PET2300cc 47.0g
4本目 2019年4月5日 Grand-Master PET2300cc 53.0g
5本目 2019年6月12日 Grand-Master ガラス2000cc 47.0g
羽化日 2019年10月上旬

幼虫の飼育期間が長ければ長いほど、蛹化時、羽化時の不全傾向は強まります。

その一方で大型化しやすい傾向にあることもまた事実で、今回のように5本の飼育ビンを使用する個体においては、最終ビンの交換時に幼虫体重が50gを切っていてもそれなりの大きさで羽化することが間々あります。

本個体に関しては2019.4.7に紹介している画像の幼虫が羽化した結果となりますが、この時点(8ヶ月目)で暴れが見えたことから蛹化が近いと判断しビン交換を行っています。

ところが、その後もダラダラと幼虫期間を過ごし、成熟しきったところで再び暴れ2ヶ月ほどで5本目へ交換、8月下旬頃に蛹化し10月上旬に羽化しています。

一般的な個体とは違い晩期羽化タイプに関してはまったく予測が立たない、そんな事例として飼育履歴を掲載しました。

余談となりますが、本個体においては2本目へ交換する際の幼虫体重が20gを切っています。菌糸ビンの飼育時とは違い、菌糸カップにおける飼育の際はこの時点での幼虫体重はそれほど重視していません。

1本目で喰わす成分(添加剤)が、その後の成長に必要な躰の基礎となることを念頭に置いているからに他なりませんが、このことは構造物(ピラミッドなど)に例えると判りやすく、土台や基礎がしっかりしていなければ、上積はなかなか出来ないと考えています。


2020.1.9

本日、体長測定の動画を公開したインド産Garda93.3の容姿です。

動画を見ていただければ判ると思いますが、本個体は測定の仕方次第では93.5mmほどを計測しています。

動画においてプラスチック製ノギスを使っている理由は、不慮の顎欠けを防ぐ為です。体長測定は数度に渡り行うため、金属製のノギスでは顎欠けのリスクが高まるからに他なりません。(実際に過去に顎を欠けさせてしまったことがあります)

本個体は2019年7月に「ニュース」のコーナーへ掲載しているそれなのですが、2020年度の種親としても期待していましたので、果たしてどのような子孫が誕生するのか楽しみなところです。

ただ純粋に大きさのみを追求できる、グランディス(Moriyai)は世界最大のオオクワガタですから、そんなところも飼育の醍醐味の一つであると感じています。

追記
先日公開した下記の個体の本測定も楽しみにしているところです。


2020.1.6

2020年の取り出し第一号となるGarda血統の新成虫です。

新年早々なかなかのサイズの個体が出現しました。昨年の暮れに想定していたとおりのサイズですが、本個体は羽化後1ヶ月以上が経過しています。

飼育方法はGrand-Grow 菌糸カップからGrand-Master 菌糸ビンへと移行する、当店の定番である菌種変更リレー飼育により誕生しています。


2020.1.1
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。



2019年版はこちら



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