インドグランディス95mm
菌種変更リレー飼育により誕生



Garda95.0scについて

インド産Garda93.2血統より誕生した、2015年の飼育レコード95.0mmと同体長の個体です。本個体はBE-KUWA(ビークワ)72号へ執筆した記事内に掲載されています。

Grand-Grow菌糸カップ(オオヒラタケ)を1本目に使用し、2本目以降はGrand-Master(特殊ヒラタケ)を使用するリレー飼育による史上2頭目の95.0mmとなります。

血統の表記が同じGarda95.0となりますので、区別をする為に2019年生まれの本個体についてはSecond Comingの頭文字『sc』の2文字を95.0の後に加えました。

本個体の特徴は体幅があり太いこと、そして全体的なバランスが良くフォルムが際立っていることです。

左大顎の窪みが玉にキズではありますが、総体的に見ると2015年の飼育レコード個体より一段格上の感があり、その存在感は半端なものではありません。また、幼虫時の体重が驚異的な数値となっていることも特徴の一つと言えます。

Garda血統が持つ優れた資質の具現化であるとは思いますが、蛹化時に暴れがあったにも関わらずこの体長で羽化したそのポテンシャルは計り知れません。

尚、Garda95.0scの飼育情報等についてはBE-KUWA(ビークワ)72号を御覧いただければ思います。


※飼育の動画を公開します。