菌種変更リレー飼育の１本目、初齢時から３齢初・中期までの幼虫飼育にお奨めです。

オガはブナ100％、粒径は初齢から３齢初・中期までを考慮しGrand-Grow菌糸ビンより若干細かいタイプ、菌種はGrand-Grow菌糸ビンと同じオオヒラタケ系です。

当店では１本目の飼育にGrand-Grow菌糸ビンの緩詰を多用していますが、市販しているGrand-Grow菌糸ビンは緩詰ではありません。その為、緩詰のご要望を多くいただいておりました。

ご要望に沿えるよう緩詰を再現し、初齢から３齢初・中期までに必要な菌床の容量、添加剤の種類と調合を吟味し高添加した商品です。

１本目にGrand-Grow菌糸カップを使用した際の利点は、３齢初・中期の♂♀の判別、♂の素質の有無（頭幅の確認）が掴みやすくなることです。

半透明なPPビンよりも幼虫の判別が容易になったことから、２本目以降に使用するGrand-Master 菌糸ビンの容量選定が行いやすくなります。

当店が１年以上の検証期間を費やし製品化した商品となりますが、緩詰のため１本目の幼虫体重の伸びはそれほどではありません。（♂幼虫の場合、素質にもよりますが初齢投入より約３ヶ月で30gほどに成長する個体も現れます）

菌種変更リレー飼育は２本目以降のGrand-Master 菌糸ビンで大きく育てることが特徴の一つとなりますが、２本目以降の爆発的な成長には、１本目に何を喰わすかも大切な要素となります。

その為、添加剤のレシピにはBE-KUWA 2015年度飼育レコード個体へ使用した成分に更に改良を加え、添加剤の配合比率もGrand-Grow菌糸ビンと比較すると高い仕様となっています。

注）菌種変更リレー飼育を行わず、２本目以降もオオヒラタケ系の菌糸で育てることも当然問題ございません。

飼育が色々な意味で容易となる、Grand-Grow菌糸カップを是非お試しください。

※プリンカップ容器（Ａ-ＰＥＴ製）は洗うことにより再利用が可能ですが、そのまま一般ゴミとして、また洗ってプラスチックゴミとして処分することも可能です。

※幼虫の状況把握、容器の再利用化を優先していますので菌糸銘柄ラベルは貼っておりません。

※菌糸カップの側面には小穴が複数開いています。当店ではこのまま使用しています。

※完全手詰めの商品ですので製作個数がどうしても限られますのでご了承ください。

※原材料の調達が不安定になったことから、期日までに納品ができない事態を避けるため、ご予約は承っておりません。

※菌床ブロックの販売は行っておりません。

ご参考


2024 BE-KUWA 飼育レコード
インドグランディス Garda96.5
菌種変更リレー飼育により誕生


インドグランディス95.6mm
菌種変更リレー飼育により誕生


ミャンマーグランディス95.5mm
菌種変更リレー飼育により誕生


インドグランディス95.3mm
菌種変更リレー飼育により誕生


インドグランディス95mm
菌種変更リレー飼育により誕生



ミャンマーグランディス95.1mm
菌種変更リレー飼育により誕生


インドグランディス94.6mm
菌種変更リレー飼育により誕生


ミャンマーグランディス94.5mm
菌種変更リレー飼育により誕生


インドグランディス94.5mm
菌種変更リレー飼育により誕生


ミャンマーグランディス94.4mm
菌種変更リレー飼育により誕生


インドグランディス94.1mm
菌種変更リレー飼育により誕生


インドグランディス94.0mm
菌種変更リレー飼育により誕生